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カラーの種類 PART2

以前に紹介したカラーの種類を染毛後の持続期間による分類で表形式でメカニズムや特徴をまとめています。それぞれのカラーの持続期間に関しては毛髪のコンディションや使用薬剤などにより変化します。あくまで一般的な目安とお考え下さい。

着色剤の種類や染色メカニズムと特徴

一般的呼称 薬事法
分類
着色剤の種類と
染色・着色のメカニズム
特徴 どんな製品
一時 染毛法 一時染毛料
毛髪着色料
化粧品 顔料、カーボンブラック、タール系色素
毛髪表面への物理吸着(毛髪内部には浸透しない)、樹脂や油脂による固着により染色(着色)する。
シャンプーによって色落ちする
(持続性:1日)
カラースプレー
カラースティック
ヘアマスカラ
半永久 染毛法 半永久染毛料
酸性染毛料
化粧品 タール系酸性染料
毛髪のケラチンと染料の相互作用(イオン結合や水素結合等)により染色
刺激はほとんど無い
皮膚に付くと落ちづらい
濡れたときに色落ちがある
地毛の明るさより明るく出来ない (持続性:14〜30日位ヘアマニキュはに関しては2ヶ月以上で(カラーチェンジやや困難)
ヘアマニキュア
カラーリンス
カラートリートメント
永久 染毛法 永久染毛剤
酸化染毛剤
医薬
部外品
酸化染料
1剤と2剤の酸化反応により染色が生成され毛髪との相互作用により染色する
地毛より明るくも暗くもできる
人によってかぶれる恐れあり(ジアミンアレルギーがある方不可)
濡れたときの色落ちはほとんど無いが赤系はやや有り(持続性:2〜3ヶ月位)
アルカリカラー
中性カラー
ヘアダイ
おしゃれ染め
白髪染め
永久染毛剤
非酸化染毛剤
医薬
部外品
ポリフェノール・鉄イオン
ポリフェーノールと鉄イオンの反応により黒色色素が生成され毛髪との相互作用により染色
人によってかぶれる恐れあり(ジアミンは含まない)
地毛の明るさより明るく出来ない
パーマのかかりに影響が出る(鉄イオンによるもの)
(持続性:1ヶ月位)
お歯黒式白髪染め
(現在美容室ではほとんど取り扱われていない)
永久染毛料(剤) 雑貨品
化粧品
植物染料
毛髪ケラチンに付加反応し染色
刺激はほとんど無い
地毛を明るく出来ない
濡れた時の色落ちは少ない
パーマのかかりに影響が出る
カラーチェンジが困難
(持続性:1ヶ月位 繰り返す程持続性アップ)
ヘナ
脱色剤 医薬
部外品
酸化剤
毛髪のメラニンを酸化して脱色
ダメージが大きい
仕上がりの色は地色や放置タイムなどに左右される
ブリーチ
ライトナー
脱染剤 医薬
部外品
酸化剤
染毛された毛髪内色素やメラニン色素を酸化して脱色する
ダメージが大きい
仕上がりの色は地色や放置タイム、前回の使用色などに左右される
ブースター
デカラライザー

香草カラーに関して

ごく微量の酸化染料が配合されていますので医薬部外品の永久染毛剤に属しますが、脱色作用は有りませんので誤解のないように表からは外してあります。香草カラー

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