Home美容トピックジアミンアレルギーでもカラーをしたい

ジアミンアレルギーでもカラーを楽しみたい。

酸化染毛剤に配合されているジアミン系の物質に感作してしまうと、アルカリカラーによる施術は出来なくなります。感作後にジアミンに接触するとアレルギー反応が起こります。顔が腫れ上がったり、色素沈着などを引き起こす場合があります。アナフィラキシーショックなどの重篤な状態に陥る事も考えられますので、アレルギーの疑いがある方は病院でアレルギー検査をしておく事をお勧め致します。アレルギー反応は原因物質の多少に関わらず起きます。肌の強い弱いは関係ありません。

ジアミンアレルギーでも使用可能なものは?

呼称または商品名 地毛のトーンアップ 白髪の染まり具合
ヘアマニキュア(酸性カラー) 不可 暗め程しっかり染まる
ヘナ(純度100%) 不可 ヘナ単品はオレンジ系に
ノンジアミンカラー あまり染まらない
マロンマインドカラー 不可 しっかり染まる
感光性カラークリーム 不可 繰り返し使用で染まる
塩基性染料 不可 あまり染まらない
ブリーチ まったく染まらない
ライトナー まったく染まらない

ジアミンアレルギーでも使用可能なものは上表のとおりです。(確認済み)
白髪のカバーが目的なのか、トーンアップなのか、また両方求めるのか、その他にパーマもかけたいのかで使用するもの、施術が変わります。ダメージレベルも変わります。それぞれの特性を知らずに自己判断によりカラーリングするのはお勧め出来ません。必ず美容師に相談しましょう。

ブリーチやライトナーを使う場合

ブリーチやライトナーを使ってトーンアップする場合はウィービング等のハイライト方式がお勧めです。全体に塗布してしまうと、毛髪全体のダメージレベルがアップしてしまいます。また新生部がすぐに気になります。ブリーチのリタッチはムラになる原因となります。ハイトーンを求める場合はハイライトで段階的なトーンアップが望ましいです。


★当店にご来店頂いているジアミンアレルギーのお客様がご自宅でお使いになっている白髪染めです。

■ 皮膚にやさしい白髪染め染毛剤

■ 天然植物性染料を配合と鉄塩を主成分にした非酸化染毛剤です。 髪に染着した染料が鉄塩に反応して発色します。

■ ジアミン系染料でかぶれ(アレルギー性皮膚炎)を起こす方にも お試しいただけます。
※クリックで商品購入可能なページが開きます。

感光性カラークリームをご使用の方

感光性カラークリームをご使用になった後の施術は原則お断りしておりますので、予めご了承下さいませ。
感光性カラークリームの関連トピックは↓
カラーヘアクリームについて
感光性染毛クリーム使用後変色のリスク-1
感光性染毛クリーム使用後変色のリスク-2

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