脱毛症には様々な種類があり、未だ原因が解明されていないものもあります
お悩みの方は専門医による正しい診断と適切な治療を受けることが大切です。
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1. 男性型脱毛症 2. 分娩後脱毛症、ピル服用後脱毛症 3. 女性男性型脱毛症 4. 脂漏性脱毛症 5. 栄養障害性脱毛症、飢餓性脱毛症 6. ビタミンA過剰脱毛症 7. 牽引性脱毛症 8. 薬剤性脱毛症 9. 甲状腺機能異常による脱毛症 10. 円形脱毛症 11. 圧迫性脱毛症 12. 梅毒性脱毛症 13. トリコチロマニー |
1.男性型脱毛症大きく関係しているのが、男性ホルモン(テストステロン)です。男性の場合は睾丸でつくられた男性ホルモン(テストステロン)が、皮脂腺内の5αリダクターゼ(酵素)によって5α-DHT(ディヒドロテストステロン)に変換され、それが、頭髪の毛母細胞に運ばれると成長を抑制し、毛髪は休止期に入ってしまいます。この休止期に入った毛髪は、3〜4ヵ月で抜けてしまいます。遺伝的、環境的な因子が関与しているといわれています。男性型脱毛症についてのページへ |
2.産後(分娩後)脱毛症、ピル服用後脱毛症妊娠中は黄体ホルモンが多く分泌されヘアサイクルに影響する事が分かっています。通常休止期に入った毛髪は3ヶ月程度で脱毛しますが、黄体ホルモンの影響で頭皮にとどまり抜毛が減ります。 |
3.女性男性型脱毛症女性にも男性型脱毛症と似た症状が出る場合があります。女性は副腎や卵巣でテストステロンを分泌しています。血中テストステロンで比べると、男性の5〜10%(1/10〜1 /20)です。年齢が若いうちは脱毛が起きにくいのですが、40歳前後から女性ホルモンの分泌量が減ってくると、相対的にテストステロンの 量が増えるため、頭頂部の毛が細くなり、頭皮が透けて見え始めます。加齢と共に増加する傾向があります。女性男性型脱毛症に付いてのページへ |
7.牽引性脱毛症ポニーテールや束髪など、頭髪が継続して過度に引っ張られる事によって発生する脱毛症です。通常は少し引っ張った程度で毛髪が抜けることはありませんが、長期間にわたって牽引が続くと薄毛の原因となります。 |
8.薬剤性脱毛症薬の副作用で起こる脱毛症。脱毛が副作用として記載されている成分データベース |
10.円形脱毛症自覚症状が無いまま突然円形の脱毛が起きる症状。原因については未だ解明されておらず、免疫疾患、内分泌障害、局部感染、ストレスによる精神的障害、遺伝的要因など様々な説があります。知らないうちに治っている場合が多いですが、幼少期、思春期に円形脱毛症になった経験のある方が再発した場合は完治が難しいと言われています。 |
13.トリコチロマニー他の脱毛症とちがい精神的、心理的ストレスにより自らの毛髪を引き抜く行為。無意識で行なっている場合が多いようですが、自覚していてやめられないケースもあります。 |