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冬の静電気対策

冬の静電気は当たり前と思っていませんか?髪に静電気が起きるには1つのダメージのシグナルです。ダメージを受け易いこの時期のヘアケアは重要です。乾燥を防ぎ静電気をシャットアウトして潤いヘア目指しましょう。

なぜ静電気はおきるの?

物体は電気的にみるとプラスとマイナスの電気配列で成り立っています。この電気配列が摩擦などの運動によりバランスが崩れ、電気的に極性が一方に片寄る事を帯電するといい、この帯電状態を静電気状態にあるといいます。
洋服等の摩擦等により繊維がプラスに帯電します。冬場の乾燥した状態で発生した静電気は髪も帯電させてしまいます。髪は元々プラスに帯電しやすい性質があります。髪同士の摩擦によっても静電気は起きますが 、洋服に起きる静電気と比べるとわずかです。一般的に吸水性が高い繊維のほうが帯電を抑えられます。

静電気を防ぐには?

静電気は防がなくてはなりません。なぜなら枝毛や切れ毛の原因となるからです。静電気が起きてているあなたの髪に足りないものはズバリ!水分とタンパク質です。「なんだ。日頃のケアが重要なわけね。」という声が聞こえましたが、まさにそうです。でも話が終わっちゃうので、日々の注意点をまとめます。

●リンスだけをお使いならトリートメントに換えましょう。
リンスは髪の表面をコートして摩擦を軽減する働きがありますが、タンパク質を補給出来るトリートメントが効果的です。もちろん両方使うのはOKです。使う順番はトリートメントが先ですよ。
●ドライヤーの前には保湿剤を(洗い流さないトリートメント)を使いましょう。
保湿剤は髪の水分バランスを整えてくれます。ドライヤーの熱から髪を守り過度な乾燥を防いでくれます。
●ブラッシングは控えましょう。
静電気防止ブラシなどもありますが、経験上あまり効果は期待出来ません。摩擦を減らす事を再優先しましょう。どうしてもブラッシングする場合はトリートメントスプレーなどを使用してから。
●室内では加湿器を使用しましょう。
冬期の湿度は、夏期の半分近くにまで低下します。さらに室内においては、閉め切った部屋で暖房し続けると、温度上昇に伴って湿度はどんどん低下し、非常に乾燥した状態になってしまいます。髪の潤いは奪われやすくなり、乾燥による髪のダメージが進行し、更に静電気が起こりやすくなります。加湿機を使用して室内湿度50〜60%くらいに加湿すると良いでしょう。
●体の中から潤わせる
コラーゲンやヒアルロン酸の摂取も長期的に見れば効果的だと思います。肌にも良いし。
●吸湿性の少ない衣類を控える。
一般的に吸水性が高い繊維のほうが帯電を抑えられます。化繊でも表面の加工方法によって帯電が抑えられているものもあるようです。
●マイナスイオンドライヤー効果有り?
髪の静電気はプラスに帯電している状態です。マイナスイオンドライヤーを使用する事で電気的に中性化されるという情報がありますが、私は未確認です。感じ方に個人差があり万人に効果があるとは言えません。

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